2013年08月26日
杉を仕上げる
夏休みが明け、工法演習3の授業。
今度の課題は、周り縁及び格天井竿縁。
材料は杉です。
杉材を鉋で仕上げるのはなかなか難しいのです。
刃がよく切れないと・・・

こんな ↑ 感じで、白い粉のようなものが、ポツポツと付き(こうが噴くと言いますが)、
表面がツルツルになりません。
これを、学生達、一生懸命カンナの刃を砥ぎ・・・

このように ↑ ツルツルに光るように、表面を仕上げます。
こうやって、腕を磨いていくんですね。。
(YA)
今度の課題は、周り縁及び格天井竿縁。
材料は杉です。
杉材を鉋で仕上げるのはなかなか難しいのです。
刃がよく切れないと・・・
こんな ↑ 感じで、白い粉のようなものが、ポツポツと付き(こうが噴くと言いますが)、
表面がツルツルになりません。
これを、学生達、一生懸命カンナの刃を砥ぎ・・・
このように ↑ ツルツルに光るように、表面を仕上げます。
こうやって、腕を磨いていくんですね。。
(YA)
2013年07月23日
卒業研究
さて、今週から本校も夏季長期休暇、いわゆる夏休みに入りました。
約1ヶ月の休みになります。
その夏休みに入る前に、4年生の卒業研究のテーマ発表がありました。
「自分は卒業研究でこんなことをやる」
「これからこんな予定で進めていく」
といった、今のところ考えていることを、全学生、教員の前で表明する場となります。

卒業研究は1年生2年生には少々難しいかもですね。。。
ここで質疑や批評を受けて、今後の方針を見直し、
夏休み中に調査や資料収集に走る。といった流れになります。
月並ではありますが、この夏をう\計画的に使うことが肝要であります。
夏明けが楽しみですねぇ。
(SN)
約1ヶ月の休みになります。
その夏休みに入る前に、4年生の卒業研究のテーマ発表がありました。
「自分は卒業研究でこんなことをやる」
「これからこんな予定で進めていく」
といった、今のところ考えていることを、全学生、教員の前で表明する場となります。
卒業研究は1年生2年生には少々難しいかもですね。。。
ここで質疑や批評を受けて、今後の方針を見直し、
夏休み中に調査や資料収集に走る。といった流れになります。
月並ではありますが、この夏をう\計画的に使うことが肝要であります。
夏明けが楽しみですねぇ。
(SN)
2013年07月20日
「物グラム」個人コンペの発表会
7月19日、夏休み前最後の授業で、「物グラム」個人コンペの発表が行われました。
コンセプトを考え、それを9坪ハウスのプランに落とし込み、図面化してプレゼンテーションするのですが、今年度は人数が多いため、例年よりも各自の発表時間が短くなってしまいましたが、各学生ともポイントを抑えて発表してくれたため、時間をオーバーすること無く無事終了しました。
図面をムービーカメラで撮影し、プロジェクターに映された図面を見ながら発表するという形式なので、ムービーカメラを担当する先生に的確な指示を出すこともスムーズなプレゼンテーションには欠かせないものになります。

(多少だらけている姿の学生が見えますが、この写真は、休憩時間中に撮影したものです)
後日、学生及び先生全員が、掲示されている図面をじっくりとみて、採点・投票を行います。
(KI)
コンセプトを考え、それを9坪ハウスのプランに落とし込み、図面化してプレゼンテーションするのですが、今年度は人数が多いため、例年よりも各自の発表時間が短くなってしまいましたが、各学生ともポイントを抑えて発表してくれたため、時間をオーバーすること無く無事終了しました。
図面をムービーカメラで撮影し、プロジェクターに映された図面を見ながら発表するという形式なので、ムービーカメラを担当する先生に的確な指示を出すこともスムーズなプレゼンテーションには欠かせないものになります。

後日、学生及び先生全員が、掲示されている図面をじっくりとみて、採点・投票を行います。
(KI)
2013年06月24日
工法演習
3年生の工法演習の授業風景。
今回の課題は「振れ隅木」、建築大工1級技能士の課題に似ています。
先週より原寸図を描き終えた学生から順次、木取りに入ります。
木取りとは、大き目に支給された材料を、必要な寸法に鉋で正確に削ります。

先日、清水で開催された、「削ろう会全国大会」に出場し、
見事、25歳以下で優勝した学生の鉋屑がこちら ⇓

学園祭の準備用と思われる鉋屑も実習棟の片隅にありました

(YA)
今回の課題は「振れ隅木」、建築大工1級技能士の課題に似ています。
先週より原寸図を描き終えた学生から順次、木取りに入ります。
木取りとは、大き目に支給された材料を、必要な寸法に鉋で正確に削ります。

先日、清水で開催された、「削ろう会全国大会」に出場し、
見事、25歳以下で優勝した学生の鉋屑がこちら ⇓

学園祭の準備用と思われる鉋屑も実習棟の片隅にありました

(YA)
タグ :工法演習
2013年06月19日
物グラムで、現地調査を行いました
先日、物グラム授業でコンペを行う敷地の現地調査を行いました。
敷地は、富士宮市内のごく一般的な住宅地で、70坪ほどあります。
建築面積9坪に対してかなり大きな敷地となるので、建物配置と周辺の余白をどのような関係で生かすのかが、一つのポイントになります。

せっかくの学生コンペなので、学生の自由な発想を膨らませるためにも、特徴的な敷地を選んでも良いのですが、9坪という限られた面積にプランを落とし込む作業というのが本当に大変な作業なので、プランを十分練ってもらうためにも、敷地の特殊性などの余計な条件は、付加させないようにしています。
敷地図面だけでは分からない、周辺の状況、太陽や風の向き、敷地からの眺め等、限られた時間の中でどれくらい「感じること」が出来たのかが、今後の設計作業に生きてきます。
(KI)
敷地は、富士宮市内のごく一般的な住宅地で、70坪ほどあります。
建築面積9坪に対してかなり大きな敷地となるので、建物配置と周辺の余白をどのような関係で生かすのかが、一つのポイントになります。

せっかくの学生コンペなので、学生の自由な発想を膨らませるためにも、特徴的な敷地を選んでも良いのですが、9坪という限られた面積にプランを落とし込む作業というのが本当に大変な作業なので、プランを十分練ってもらうためにも、敷地の特殊性などの余計な条件は、付加させないようにしています。
敷地図面だけでは分からない、周辺の状況、太陽や風の向き、敷地からの眺め等、限られた時間の中でどれくらい「感じること」が出来たのかが、今後の設計作業に生きてきます。
(KI)
2013年05月20日
棒隅木振れたる木
今週の3年生の工法演習は、「棒隅振れたる木」。
「大工と雀は軒で泣く」という言葉がありますが、
建物の軒先の部分は、墨付けの難しい部位の一つです。
その軒の一部分を実際に、
原寸図から始まり、木取り(木を寸法通りに削り上げる)して、
墨付け(加工する為の線を描く)し、加工組み立てまで、
すべて、かみ砕いて理解しながら造りあげていきます。
そして、今日も3年生、墨付けに各自切磋琢磨しながら、
頭をひねっていました。
彼らなら、どんな課題もこなせそうです。

(YA)
「大工と雀は軒で泣く」という言葉がありますが、
建物の軒先の部分は、墨付けの難しい部位の一つです。
その軒の一部分を実際に、
原寸図から始まり、木取り(木を寸法通りに削り上げる)して、
墨付け(加工する為の線を描く)し、加工組み立てまで、
すべて、かみ砕いて理解しながら造りあげていきます。
そして、今日も3年生、墨付けに各自切磋琢磨しながら、
頭をひねっていました。
彼らなら、どんな課題もこなせそうです。

(YA)
タグ :工法演習
2013年05月17日
樹木の剪定
先日、造園計画の授業で
校内の樹木の剪定をしました。
込み合ってきた木々の枝を切り落とす。
形を整えたり、風通しを良くしてあげることで、木々が元気になります。

先生に教わりながら、バチッと剪定バサミで切り落としております。
山奥にある本校ですので、校内外にはいろんな樹木があります。
こういった教材には事欠きませんね~
(SN)
校内の樹木の剪定をしました。
込み合ってきた木々の枝を切り落とす。
形を整えたり、風通しを良くしてあげることで、木々が元気になります。
先生に教わりながら、バチッと剪定バサミで切り落としております。
山奥にある本校ですので、校内外にはいろんな樹木があります。
こういった教材には事欠きませんね~
(SN)