2014年06月12日

「物グラム」が始まりました(現地調査)

本校独自のカリキュラム、「物グラム」が今年もスタートしました。

このカリキュラムは、増沢洵さんの自邸(9坪ハウス)をベースにした小住宅を題材に、建築のすべてのプロセス(企画・設計・建設・解体)を2年間掛けて学んでいく、というものです。

関連する様々な授業で題材として扱うため、各学年単独で行う授業もあれば、上級生と下級生が一緒になって行う授業もあります。同じ授業時間の中で、各人が全く別な作業をすることもあります。

1年目は、コンペ形式で基本設計作業を行いますが、先日、その現地調査を実施致しました。

「物グラム」が始まりました(現地調査)
実際にメジャーを当てて、建物の大きさを確認しています

「物グラム」が始まりました(現地調査)
学生同士でいろいろとアイディアを出し合っています

1時間ほどの現地調査でしたが、敷地と建物の大きさの関係をチェックしたり、あちこち歩き廻って周辺環境をチェックしたり、日差しや風の向きなど現地でしか感じることが出来ないことを確認したりと、それぞれ思い思いの方法で調査を行っていました。

この現地調査から、まずは7月末に向けての個人コンペがスタートしました。

(KI)



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Posted by 日本建築専門学校 at 19:20│Comments(0)授業風景
 
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